A.高い利便性を保ち、パーソナルまたは少人数の制作における
背景音楽の質の底上げに貢献したいから。
↓更に詳しく↓
という答えに至るまでの過程を下記に書いてみました。
2011-2019年の話
自分は、音楽活動を始めてから最近まで、99.9%依頼の音楽の仕事を基盤に活動してきました。
始めて数年の頃は明日のメシ(飲み代ともいう)のため、とにかく稼ぐことに必死でした。
そういう生活を10年弱続けていましたら、音楽で食うという事のハードルはいつの間にか下がってきていました。
依頼仕事自体は楽しく、やりがいもあり、充実するものですが(今もです)、段々と自分が作りたいものって何なんだろうという気持ちも強くなっていきました。
端的に言えば、自分発信のモノが何もないという事が当時の自分にとってもどかしい状況でした。
しかし、何か始めたいという気持ちとは裏腹に、やりたい事が見つからない時期が続きました。2019年頃です。
どう行動すれば良いか分からない、何をすればいいのか分からない。。
もどかしい時間だけが過ぎていく時期が1年以上は続いてしまいました。(ながっ)
2020年の夏から今日までの話
自分は元々朝に少しピアノを自由に弾くというのが日課でした。
YouTubeがトレンドの媒体なのもあり、あ、これを毎日アップしてみようと思いつきました。
これが去年の夏です。
元々の日課が外に出ただけなので、続けられる予感だけはありました。
それが最初に始めてみた、「毎日ピアノ曲作曲」です。(そのまんまの名前やん)
その後、ピアノだけでは満足出来なくなってきて、徐々に色んな楽器が追加されてきて、毎日ピアノ曲という名前は自然に無くなっていきました。(この過程はM01~150くらいをご覧になると分かります)
その過程で、出来た曲をそのままBGMとして販売してみたら良いんじゃないかと思い、wiMuの初代が今年の始めからスタートしました。
さらにそこから大幅にリニューアルを施し、利便性を追求した結果が現在のwiMu、ver2です。
これからの目標
YouTubeの台頭を始め、コンテンツ制作はどんどんとパーソナル、小規模な制作現場が増えてきています。
(1990年頃、家庭にパーソナルコンピュータが普及してきた時と似ている感覚があります)
wiMuの音楽は大きな会社さんでももちろんご利用頂けますが、どちらかというと、
自分のようなパーソナルな制作環境で、新しいモノづくりをしている方、何かを発信している方に、是非ご利用頂きたいなと思っています。
– wiMuの現在のテーマ –
登録不要、利用料無料、商用非商用で利用可能、クレジット表記も無くて可という高い利便性。
加えて質の高い楽曲を公開していく。
– wiMuの今後の目標 –
パーソナルまたは少人数の制作における背景音楽の質の底上げに貢献する。
自分みたいな裏方の作曲屋は元々そんなに見かけない仕事かと思いますが、自分はさらにそこから珍しい生き方をしてるんじゃないかと思うことがあります。(もはやどんだけ)
でもそれをめちゃくちゃ楽しんでしまう自分がいます。
色々不安だし来年の今頃はどうなっているかはまた分かりませんが、
引き続き進めてみます、よろしくお願いいたします、、!
ではでは、ここまでお読みいただいてありがとうございました!
2021/08/27 深川翔太
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