2022/03/22 加筆
とうとうおおっ!と思うものが出てきました。Mac Proを軽々超える性能だとか。
今使っているMac Pro 2019まだ減価償却3年くらい残ってるんですが3年後は高級ゴミクソパソコンになってるかもしれません。
元気出しなね
DTM用途として想像しながら書いてみます。
CPUのパワーに関して
これはもう大半のケースにおいて必要充分でしょう。
現在12コアMac Pro2019(とMac Mini)を使用していますが、フルオケにドラムやピアノ等ソフトシンセを立ち上げるような大きいプロジェクトでも今の所パワーが足りなくなるというケースにはまだ出会っていません。
Appleによる発表と同日、M1 UltraのベンチマークスコアがGeekbenchに投稿されました。それによると、M1 Ultraはシングルコアのスコアが1793で、マルチコアが24055とのこと。
https://gigazine.net/news/20220309-apple-m1-ultra-geekbench/
比較までに、Intel製SoCを搭載したMac Proの平均スコアはシングルコアが1152で、マルチコアが19951でした。
こちらの記事によると、28コアMacより上回ってるとか・・?
自分はEDMガンガン系の曲はあまり作らない(作れない)ので、そちらのシンセ系のすごく重いソフトシンセだけちょっと分からないのですが、
今使ってるMacの体感としてこれの何倍もあるんだとしたら少なくともオーケストラ、ジャズ、ビッグバンド、ワールドミュージック等のジャンルはほぼ網羅出来るポテンシャルなのは間違いないと思います。
プラグインメーカーもM1に対応してるのも多くなってきたよね
気になるのはメモリ・・
仕様によると、上限で128GBのようです。
大半のジャンルにおいて問題は無いかと思いますが、フルオーケストラはちょっと足りないんじゃないか。。という懸念はあります。
これはユニファイドメモリがどの程度メモリ不足を補ってくれるのかがIntel Macユーザーの自分には分からないのですが、メモリというものがある以上ユニファイドがどれだけ早くてもメモリの上限はあるんじゃないかと推測します。
となった場合、フルオーケストラにドラム、ピアノギターを足すようなガチで重いプロジェクトの場合、おそらく128GBでは足りないんじゃないか?とか思ったりします。
少なくとも、128GBで立ち上げられるトラックの量ではCPUパワーは余ってしまう気がします。
別に余ってもいいじゃん
そもそもだけどプラグインとの相性が大切
おそらくDTMではアップルの純正ソフトしか使わない人はMac Studioは買わないでしょう。
たくさんサードパーティのプラグインを並べて使うと思います。
現在自分はおそらく成熟してるであろう組み合わせのBig SurとIntel Macという組み合わせでもLogicが結構落ちます(泣)
また、コアが1つだけ使用が跳ね上がって過負荷で止まるような事もあります。
せっかくの速いマシンでもそんな事になってしまったら残念です。
Appleさんは速いマシンだけじゃなくてそろそろサードパーティも含めた安定性の向上に力を入れたほうが良いんじゃないかとか思ったりもします。
安定性重視でIntel Mac使ってるけどやっぱり落ちるし意外とM1Macの方が安定してたりして。。
意味ねー
次期Mac Proが出たら
おそらくCPUはM1 Ultraでもう相当速いので(てかMaxで上限じゃなかったんかい)、だいたい同じの出してくるんじゃないかとか思ったりするのですが、
メモリに関しては当然256GB以上積めるのを出してくるのではとか想像します。
- DTM用途としてはオーケストラ系のようなたくさんメモリを使うような使用用途の時は、128GBではCPUパワーは余ってしまうのではないかと気になる。
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